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* [[シアトル・マリナーズ]] (2011 - )
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'''エリック・マイケル・ウェッジ'''(''Eric Michael Wedge''、[[1968年]][[1月27日]] - )は、元[[プロ野球選手]]([[捕手]])。2003年-2009年[[メジャーリーグベースボール|MLB]][[クリーブランド・インディアンズ]]の[[プロ野球監督|監督]]を勤める。2011年より[[メジャーリーグベースボール|MLB]][[シアトル・マリナーズ]]の[[プロ野球監督|監督]]。
 
== 経歴 ==
{{by|2003年}}に[[クリーブランド・インディアンズ]]の監督に就任。在任中に、球界を代表するピッチャーになった[[CC・サバシア]]や[[クリフ・リー]]などを大きく成長させた。{{by|20092007年}}途中インディアンズは同チームを{{by|2001年}}以来7年ぶり地区優勝に導きその功が認められ[[最優秀監督賞 (MLB)]]として表彰される。しかし{{by|2008年}}以降チームは低迷し{{by|2009年}}シーズン終了後退団い解雇された
 
{{by|2011年}}は[[シアトル・マリナーズ]]の監督に就任する事が決まり、{{by|2010年}}[[10月19日]]に監督就任会見をした。2011年のマリナーズは最下位に終わった。{{by|2012年}}は前年に引き続きシアトル・マリナーズの監督を務めるも最下位となる
 
{{by|2012年}}は前年に引き続きシアトル・マリナーズの監督を務め、[[イチロー]]の打順変更などの改革を実施したが失敗しチームも最下位に終わった。また、こうした結果から監督としての技量に疑問符が投げかけられている。
 
== 主な批判 ==
*2011年7月24日の[[ロサンゼルス・エンゼルス]]戦でカウントが3ボールにもかかわらず球審が[[ボビー・アブレイユ]]に四球を宣告、しかしウェッジは抗議をしなかった。試合後になって「アブレイユのカウントが、まだ3-1なのは'''知ってたよ'''(I knew it was only 3-1 to Abreu.)」と驚愕の発言を行った上で「私ならカウント3-1から投げたくないよな?私はアブレイユがエンゼルスの中でベストなバッターだと思う」と居直った<ref>http://seattle.mariners.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2011_07_10_seamlb_anamlb_1&mode=wrap&c_id=mlb</ref>。カウントミスというあからさまな[[誤審]]に関して知っていながら見逃したばかりか、アブレイユに投げたくないから自分に不利な誤審でも四球ならいいと言った態度でウェッジは大きな顰蹙を買った。なお、7月2日の[[サンディエゴ・パドレス]]戦でも同様の事件が起きており、この時は「知らなかった」「数えてなかった」と発言している。
*2012年5月25日は、[[ダスティン・アクリー]]のボブルヘッドデーだった。しかし、ウェッジは当のアクリー自身を先発メンバーから外すという暴挙を犯し(アクリーは試合終了まで出場しなかった)<ref>http://gregjohns.mlblogs.com/2012/05/25/ackley-sitting-out-on-ackley-bobblehead-night/</ref>、ファンからは非難の声が上がった。しかもウェッジを取材した[[グレッグ・ジョーンズ]]記者は自身のtwitter上で、ウェッジが「こんな大事な日に、アクリーは自分が打てるかどうか気にしなくていいから、問題ないんじゃないか?(Well, he can revel in his own bobblehead without having to worry about playing then, how about that?)」と責任逃れの発言をしたことを明かしている。
*2012年、[[イチロー]]を3番に起用し、代わりにスランプに陥っていた[[ショーン・フィギンズ]]を再生させる目的で1番に置いた。しかし、フィギンズはスランプから脱出できず、更にウェッジはイチローの低迷していた得点圏打率を挙げて「彼は中軸を担うベテランだ。もっといい仕事をしなければいけない」と発言し<ref>http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/05/19/kiji/K20120519003279790.html</ref>、結果的にウェッジのイチロー批判がヤンキース移籍の遠因の一つとなってしまった。なお、イチローはヤンキース移籍以降大幅に成績を改善させ、ヤンキースと2年契約で契約延長することが決まり、フィギンズはスランプから脱出できず控えに降格、同年オフに[[戦力外通告]]となった。
*2012年シーズン当初、[[岩隈久志]]をリリーフに使い、先発五番手には[[ヘクター・ノエシ]]が入った。しかし、岩隈の登板機会が極端に少なく<ref>http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/text/201205180001-spnavi_1.html</ref>、かと言ってマイナーリーグに降格させるわけでもなく、しかし[[スティーブ・デラバー]]や[[トム・ウィルヘルムセン]]は登板過多なほどに登板させているなど、理解し難いパニック的な起用だと批判された<ref>http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/text/201205180001-spnavi_2.html</ref>。また、ノエシの成績が極端に悪いにもかかわらず、なかなか[[先発ローテーション]]から外さなかった。後半戦になってようやく岩隈が先発ローテーションに入ったが、その際に岩隈が好投を続けた際に、あろうことか「岩隈は私が思ってた通り際立っている」と最初から岩隈が好投することを知ってたかのような発言をした<!--http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/headlines/20120823-00000213-mlbjp-base.html リンク切れです、新しいソース求む !-->。
*これらの現状に対して「U.S.S. Mariner」(ブログながらもデータを交えながら、的確にマリナーズの現状を分析することで知られ、地元紙以上に影響力がある<ref>http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/text/201205180001-spnavi_2.html</ref>)は、ウェッジを「選手の役割を見極める力に欠ける」と批判、「あまり意味を持たないキャンプの成績を重視しすぎ」と主張した。
 
== 脚注 ==
<references/>
 
== 外部リンク ==