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'''教育哲学'''(きょういくてつがく、[[英語]]: philosophy of education)とは、教育の主要なテーマ、例えば、その目的、対象、そこで価値ありとされるような要因について、哲学的な分析と解明を目指す[[教育学]]の一分野。

==概要==
20世紀には、[[分析哲学]]の影響を受けて、教育実践について語る言葉の[[意味分析]]、[[概念定義]]のみを主とするような行き方が隆盛した一方で、教育が常に[[世界観]]や人間観と不可分であることから、[[倫理学]]や[[哲学]]、[[宗教]]、[[社会学]]、[[人類学]]の中に教育学的知見を見出そうとする試みもある。この後者の立場は[[教育人間学]]と呼ばれることもある。このように、そのスタイルは一様ではない。
 
オーソドックスには、[[ジョン・ロック]]、[[ジャン=ジャック・ルソー]]、[[ヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチ]]、[[フリードリヒ・フレーベル]]から、[[ジョン・デューイ]]に至る教育学の古典的な学説の解釈と注記から、[[教育]]や[[子ども]]、[[教育可能性]]について語る語り口そのものについての反省や再検討というのが、通例だった。しかし、近年は、教育という[[制度]]そのものの批評など、そのかたちは、今日、かなり様相を異にしてきた。
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