「王妃マルゴ (映画)」の版間の差分

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m →‎あらすじ: 「旧教(徒)」という呼称はプロテスタント側からのもので、時に侮蔑的なニュアンスを含み、公平な視点に立ったものとはいえない
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== あらすじ ==
王女でありながら、男漁りに街に繰り出すような奔放な生活を送っている淫蕩な[[マルグリット・ド・ヴァロア|マルゴ]]は、新教徒の[[アンリ4世 (フランス王)|ナヴァール王アンリ]]と政略結婚をすることになった。パリはアンリとマルゴの婚礼に列席するためにやってきたカトリック教徒と新教徒であふれかえっていた。母后[[カトリーヌ・ド・メディシス|カトリーヌ]]は[[ガスパール・ド・コリニー|コリニー提督]]を父ともあおぐ[[シャルル9世 (フランス王)|国王シャルル]]の敬愛ぶりに危機感を抱き、コリニーの暗殺を企てるも失敗する。新教徒からの仕返しを恐れたカトリーヌはギーズ公と結託し、凄惨な[[サン・バルテルミの虐殺]]を起こす。襲撃され傷ついた新教徒の青年ラ・モールはマルゴの庇護を求め、恋に落ちた二人は逢瀬を重ねていく。そんな中、母后カトリーヌは息子である王子たちに成り代わり、未来のフランス王になると占いの結果が出たアンリを恐れ、彼の暗殺を画策するが、アンリに渡るはずだった毒物を誤って先に兄王シャルルが摂取してしまい、シャルルは毒に苦しみながら、原因が母にあることを知る。ことの顛末を隠蔽しようとしたカトリーヌはラ・モールを犯人として仕立て上げてしまった。マルゴの懇願も叶わず、ラ・モールは処刑され、シャルルも毒のため命を落す。傷心のマルゴはラ・モールの生首を抱き、夫アンリの元に向かうのだった。
 
== スタッフ ==