「中編小説」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
2行目:
{{独自研究|date=2013年8月}}
{{文学}}
'''中編小説'''・'''中篇小説'''(ちゅうへんしょうせつ)とは文学形式の一つ。[[長編小説]]、[[短編小説]]に対して用いられる語であり、おおよそ[[原稿用紙]]100枚を超えるが以上200枚未満の長さで短編小説より長く長編小説ほど長くはない作品を指す。
 
明確な基準がなく、長編小説や短編小説との境界線は曖昧である。一篇で一冊を超える分量となる場合は、おおむね長編小説と呼ばれるが、これも薄手な書籍や大活字、疎らな字組みなどの場合もあるため絶対的とはいえない。例えば[[村上春樹]]のデビュー作である「[[風の歌を聴け]]」は中編程度の分量であるが、単独で単行本化され、長編小説と扱われることが多い。