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== 概要 ==
セスナ社究極のブッシュ・プレーン(辺境機)として、[[デ・ハビランド・カナダ DHC-3|DHC-3 オッター]]やその他のセスナ製航空機の後継を狙った10座席の機体として開発された。試作機は[[1982年]][[12月9日]]に初飛行。基本的な外見は[[セスナ 172|172スカイホーク]]などの従来のセスナ製単発機を踏襲しているが、横に3席並べることができる幅広かつ大容量のキャビン、胴体左側に追加した貨物ドア、短距離離着陸性能の向上を狙った長い主翼が特徴で、
なお、[[フランス]]のランス・アビアシオン社がセスナ製双発機を基に開発した双発ターボプロップ機[[:en:Reims-Cessna F406 Caravan II|F406]]がキャラバンIIの愛称を持つことから、キャラバンIと呼ばれることもある。
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