「夢売るふたり」の版間の差分

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== あらすじ ==
市澤里子、貫也の夫婦は小料理屋「いちざわ」を経営していた。しかし、営業中の火事で店を失い、再建を考える。そのとき、常連客の睦島玲子が、不倫相手からの手切れ金を貫也に渡した。それをきっかけに、二人は資金を結婚詐欺で集めようと計画する。
{{要あらすじ}}
 
最初は、貫也がアルバイトする料亭の客からはじまった詐欺は、徐々にエスカレートする。最初は「妻」として現われていた里子は、「妹」としてふるまうようになる。新しい店の立地も決まり、什器の搬入もはじまる。その中で、貫也は製本工場の娘でシングルマザーの木下滝子と知り合い、製本工場に勤めはじめる。滝子の息子、恵太も彼になつくようになる。
 
一方、だまされた女性のひとり、棚橋咲月は私立探偵に依頼し、製本工場をつきとめる。探偵の堂島とともにあらわれた咲月をみて、貫也は動揺する。すると、恵太が貫也の包丁で堂島を刺す。貫也はその罪をかぶり服役、里子は[[大間町|大間漁港]]ではたらく。そして、玲子のもとには、「いちざわ」の封筒にはいった現金が届くのであった。
 
== キャスト ==