「電車男」の版間の差分

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電車男の物語が真実であるか否かについては議論が分かれている(書籍版には、「実話である」と明言されている箇所はない<ref>『「電車男」は誰なのか―“ネタ化”するコミュニケーション』127頁。</ref>)。舞台となった2ちゃんねる内部では、一般的な受容と違って、電車男のストーリーは実話ではなく感動に値しないといった反応のほうが主流である<ref>『「電車男」は誰なのか―“ネタ化”するコミュニケーション』118頁。</ref>。実際、物語の冒頭部分における駅員の対応や、電車男の20代の若者としてはやや不自然な言動など、真実性に疑問が残る点がいくつか指摘されており<ref>『「電車男」は誰なのか―“ネタ化”するコミュニケーション』139頁。</ref>、インターネット上にはそれらを検証するサイトが複数存在する<ref>『「電車男」は誰なのか―“ネタ化”するコミュニケーション』119頁。</ref>。一連の掲示板の書き込みに電車男とされる人物自身の自作自演行為が含まれているのではないかという疑いや複数の人間による工作であるという説も存在し<ref>『「電車男」は誰なのか―“ネタ化”するコミュニケーション』122頁。</ref>、[[ミュージシャン]]の[[大槻ケンヂ]]も作家による創作([[やらせ]])の可能性を示唆している<ref>[[大槻ケンヂ]]「面白いが納得のいかん3冊!!」『本の雑誌』[[本の雑誌社]]、259号、2004年、16頁。ISBN 978-4860111212。</ref>。
 
ただし2005年4月17日付朝日新聞朝刊において、新潮社の担当編集者・郡司裕子は電車男に会ったと証言しており、2ちゃんねる管理人のひろゆきも面会したと述べている<ref>オタク青年の恋 「電車男」どこの誰</ref>。同記事においては、ひろゆき=電車男説すら提示された。また、電車男の書き込みに「[[京浜東北線]]」とあることから、ある人がひろゆきにどの駅での事件なのか質問したが、最終的に「知らない」と答えた。{{要出典|date=2013年10月}}
 
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