「パナマ・ビエホとパナマ歴史地区」の版間の差分
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テリン夫妻が新しい礼拝堂で結婚式を行うことを条件に私財を寄付をしたことで女子修道院の誘致が実現している。
==== 司教館・アラルコン邸跡(Casa del Obispo
大聖堂の正面入り口北側に位置する建物。1640年ごろまではこの地に大聖堂で奉仕する司教の木造建物があった。その後、40年代後半になってペドロ・デ・アラルコン(スペイン語 Pedro de Alarcón)に土地の所有権が移り、中2階を持つ石造邸宅が建てられた。現存の建物は南北45m、東西20mを測るアラルコン邸のもので、1階と中2階が石造り、2階は板壁を有していたことが当時の文献からわかっている。建物は1階部分が塀で囲まれた中央の中庭を挟んで南側に居住空間、北側に調理場を有する長方形で、中2階以上は現存していない。1988年と2000年に建物内部での発掘調査が部分的に行われているが、全容解明にはいたっていない。
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