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'''鶴見 済'''(つるみ わたる、[[1964年]] - )は、
== 人物 ==
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[[1996年]]には、「自殺もせずになんとか楽に生きていくための実用書」と前置きされた『人格改造マニュアル』を出版し、クスリや精神療法、瞑想などにより内面をコントロールすることで日常を乗り切るという選択肢を提示。長年にわたる自らの精神科通院体験も元になっているという。またドラッグに関しては、「Just Say No.からJust Say Know.へ」という世界的な流れを受けて、タブーにするのではなく知識の提供に努めた。
[[1998年]]に出版された『檻のなかのダンス』では、自らの[[レイブ (音楽)|レイヴ]]体験から「リズムに合わせて踊る=[[ダンス]]」というシンプルな動作により[[身体]]を解放し、規律・訓練的な監獄社会から自由になることを主張。自らの数分間の覚せい剤所持による逮捕体験も、監獄的な社会と重ね合わせて紹介した。
[[2000年]]に出版された対談集『レイヴ力』では、ダンスに加えて自然とつながることで、生きている実感を取り戻そうと語っている。
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