「購買力」の版間の差分

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'''購買力'''(こうばいりょく)とは、その国の[[通貨]]で獲得できる[[商品]]や[[サービス]]を数値化したものである。
 
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購買力とは通常、貨幣一[[単位]]で購入できる[[消費]]の量を、[[基軸通貨]]を以って表す。[[購買力平価]]は、長期的に各国通貨の持つ自国での購買力で決定されるべきといわれる。
 
[[アダム・スミス]]は、通貨を持つことは他の人間に対し[[労働]]を命じる能力を与えるので、人々が通貨と労働あるいは商品を[[交換過程|交換]]するまで、購買力は人に対する支配力を維持するとしている。また[[ケインズ]]は、購買力とは[[有効需要]]であり、[[経済|経済活動]]を生みだす原動力であるとしている。
 
[[物価|物価水準]]増加以外で、所有者の金銭的な収入が同じのままであるならば、その購買力は落ちる。[[インフレーション]](インフレ)で物価水準が上がっているとき、多くの場合でその国の通貨の購買力は落ちるが、時差があるもののインフレは収入にも反映されるため、必ずしも購買力が落ちるとは限らない。
 
== 関連項目 ==