「コネクティングロッド」の版間の差分

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→‎その他: 誤記修正 かち割らなくとも一般的な分割コンロッドは平坦な面の摩擦で実現できている。
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:コネクティングロッドの鏡面加工は応力を分散させ、[[クラック]]の入る起点の発生を抑制する効果がある。また、[[主運動系]]の静的バランスを取る際の仕上げとして行われることもある。エンジン内における[[空気抵抗]]減少、オイルの落ち促進などの効果があるという説もある。
;破断面コネクティングロッド
:組み立て式コネクティングロッドにおいて、ロッドとキャップの接合面を破断面にしたコネクティングロッド。接合面が複雑な唯一無二の凹凸形状っているため、容易にスラスト方向大端穴荷重真円互いに受け渡すことが復元できる。また、この凹凸によりロッドとキャップの位置が決まるため、ノックピンなどは不要になり、大端部を小さくすることができる。製法は、ロッドとロッドキャップを一体成形し、大端穴加工を施した後にロッドとキャップを割るように分割する。クラッキングコンロッド、かち割りコンロッドとも呼ばれる。
 
{{自動車部品}}