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『'''首都消失'''』(しゅとしょうしつ)は、SF作家[[小松左京]]によって書かれた[[小説]]、並びにそれを原作とする[[映画]]である。小説は[[ブロック紙3社連合]]に該当する[[北海道新聞]]、[[中日新聞]]([[東京新聞]])、[[西日本新聞]]にて連載(1983年12月〜1984年12月<ref>[http://www.iocorp.co.jp/chronicle/sktable.htm 株式会社イオ・小松左京事務所 「年譜」] より</ref>)された。第6回[[日本SF大賞]]受賞。
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[[日本]]の[[首都]]・[[東京]]を中心とする半径約30km圏が正体不明の「雲」に覆われ、「雲」の外部との連絡が途絶してしまう。人々は混乱に陥り日本の統治機構はたちまち機能不全となる。
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『首都消失』は外側、『物体O』ではその内側の物語という点は対照的であり、また、通信・観測手段等も執筆ないし舞台として想定されている時代の科学技術に沿って異なっている。通信途絶状態のシミュレーションとして、突如アメリカと全く連絡が出来なくなった世界を描いた『[[アメリカの壁]]』という短編との関係も指摘されている。
== 書籍情報 ==
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