「ホンダ・VRXロードスター」の版間の差分

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[[1995年]][[7月21日]]に発売された。[[V型2気筒|Vツイン]][[エンジン]]をダブルクレードルフレームに収めたデザインは、トラディショナルなネイキッドバイクにも[[クルーザー (オートバイ)|アメリカンバイク]]のようにも見える独特のものである。販促用ビデオ<ref>[http://www.youtube.com/watch?v=lo-3IbDdLbY Honda VRX Roadster Promotional Video]</ref>では「ロードスポーツ・[[ルネサンス|ルネッサンス]]」と銘打たれ、「乗って心地良く」「操って楽しく」「見て美しく」というモーターサイクルの原点に立ち返り、長く付き合える定番モデルとして開発された。
 
搭載されるエンジンは[[ホンダ・スティード|スティード]]の水冷3バルブ52度Vツインエンジンを元に、より鼓動感を追求するためクランクウェブ・バランスを変更したものである。また高速域での快適性のため、高回転域では振動が軽減するよう設計されている。吸排気系統を見直し、スティード400の30馬力から33馬力へと出力を向上させている。テーパー形状の右側二本出し[[マフラー (原動機)|マフラー]]は内部で連結されており、容量の増加などによってスティードよりも高回転域での伸びを実現している。
 
ハンドルバーはアメリカンバイクと同様のインチバーが採用されている。[[マフラー]]とエキゾーストパイプ、砲弾型メーターケース、アルミリムなど、クロームメッキやバフ掛けを多用し高級感を高める演出がされている。
シート下には5Lのユーティリティーボックスを備える。センタースタンドは装備されない。