「イブプロフェン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Addbot (会話 | 投稿記録)
m ボット: 言語間リンク 42 件をウィキデータ上の d:q186969 に転記
編集の要約なし
86行目:
 
治療は対症療法が主となる。初期段階であれば嘔吐させるべきである。また胃洗浄も効果がある。いずれの場合においても、全身への循環が始まる前に薬剤を吸着するために活性炭素が繰り返し用いられるべきである。通常の排尿を維持するための処置が推奨される。イブプロフェンは酸性の性質を持っておりまた尿によって排泄されるから、アルカリ利尿剤は有益である。低血圧、消化器出血、およびアシドーシスへの対症療法も可能である。通常、ICUでの徹底した監視が指示され、また必要である。もし患者が急性中毒期を乗り切れば、通常その後の再発はない。
 
==後発医薬品==
先発薬である「ブルフェン」には、[[後発医薬品]]がいくつか存在するが、販売元となる各メーカーによる流通状況が芳しくなく、「後発薬はありますが、当店では取り扱っておりません」として、提供できない大手の[[調剤薬局]]も多く存在する。
 
==OTC==