「嬰ト短調」の版間の差分

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== 特徴 ==
導音(第7音)は[[重嬰ヘ|Fダブルシャープ]]で、下属音(第4音、C<sup>♯</sup>)を半音上げた[[重嬰ハ|Cダブルシャープ]]もしばしば使用されるなど、譜面上でダブルシャープ(重嬰記号(Double Sharp)が多用される調である。重記号ダブルシャープを避けるならば異名同音の[[変イ短調]]で書く方法もある(導音はGナチュラルである)が、調号に<sup>♭</sup>を7箇所も使用する(B, E, A, D, G, C, F)のであまり使われない。
 
[[ピアノ]]では黒鍵を多用するため運指が比較的容易な調といわれている。一方、[[ヴァイオリン]]では[[開放弦]]がほとんどなく、[[重嬰ヘ]]音(F Double Sharp)ダブルシャープも使われるため、大変弾きづらい調である。
 
[[演歌]]に多い音調。現在の電子楽器の普及により歌手の肉体条件(高い音程で歌える能力の有無)にあわせ、簡単に調整できることが反映している。読譜しやすい[[イ短調]]の曲譜面で半音下げた嬰ト短調を演奏することは容易である。
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* [[杏里]]の「[[CAT'S EYE (杏里の曲)|CAT'S EYE]]」
* [[高橋洋子 (歌手)|高橋洋子]]の「[[魂のルフラン]]」
* [[宮内タカユキ]]の「[[超電子バイオマン]]」OP曲
* [[EXILE]]の「[[Lovers Again]]」
* [[近藤真彦]]の「[[愛はひとつ]]」