「タチアナ・ユマシェワ」の版間の差分
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なお、ディアチェンコは、最初の夫の苗字であり、その後、エリツィンの報道官を勤めた[[ワレンチン・ユマシェフ]]と結婚し、ユマシェフ姓を名乗っている。
== 経歴・人物 ==
1960年3月14日、ボリス・エリツィン、ナイーナ夫妻の次女としてスヴェルドロフスク（現在の[[エカテリンブルク]]）に生まれる。[[1978年]]スヴェルドロフスク第9学校を経て、[[1983年]][[モスクワ大学]]情報数学・人工知能学部を卒業する。大学卒業後、[[サリュート]]設計局を経て、[[1994年]]まで[[クルニチェフ国家研究生産宇宙センター]]に勤務する<ref name="kirillov">{{cite journal|url=http://mdb.cast.ru/mdb/3-2002/mas/kclrss/|title=Khrunichev Center - Leader of the Russian Space Sector|last1=Kirillov|first1=Vladimir|journal=Eksport Vooruzheniy|publisher=[[Centre for Analysis of Strategies and Technologies]]|issue=3|year=2002}}</ref>。
[[1996年ロシア大統領選挙]]でエリツィン選対のメディア対策顧問を務めた<ref>{{cite news| url=http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,984833-3,00.html | work=Time | title=Rescuing Boris | date=July 15, 1996}}</ref>のがタチアナが政治へ介入するきっかけとなった。その後、影響力を強め、エリツィン・ファミリー（セミヤー）の中心として、[[アレクサンドル・ヴォローシン]]、ユマシェフらとグループを組んだ。1996年から[[1999年]]まで、ロシア大統領顧問。ロシア公共テレビ（ORT、[[チャンネル1 |(ロシア)チャンネル1]]）取締役も務めた。
エリツィン退陣後もロシア大統領府顧問として公職に留まったが、プーチン政権によりセミヤーの影響力は排除され2001年に辞している。以後は亡父エリツィンを記念するエリツィン財団の運営に当たっている。
ユマシェフ夫妻は、[[モスクワ・シティ]]（モスクワ国際ビジネスセンター）の高層ビル、インペリア・タワーとキャピタル・シティの半分（49.58パーセントのシェア）を所有している<ref>{{ru icon}} {{cite web
| title = ユマシェワのタワー
| publisher = [[ヴェドモスチ]]
| url = http://www.vedomosti.ru/newspaper/article/261656/bashnya_yumashevyh
| date = 2013.4.26
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== 脚注 ==
<references />
== 外部リンク ==
* [http://t-yumasheva.livejournal.com/ タチアナ・ユマシェワ公式ブログ]
* [http://newsru.com/russia/02dec2009/tatyana.html NEWS.ruによるインタビュー]
* [http://yeltsincenter.ru エリツィン・センター]
* [http://yeltsin.ru/ エリツィン基金]
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