「顧客関係管理」の版間の差分

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CRMという概念は、比較的最近のコンセプトに思われがちであるが、日本では江戸時代から[[大福帳]]などで見られるように実践されており、単に売上高のみを管理するだけではなく、個人にフォーカスした経営が重要であることが感覚的に理解できる。
 
CRMの実践には、財務や税務処理といった観点の管理(伝票処理システムなど)とは別に、「顧客」を「個客」としてミクロに捉える視点と管理が必要である。当然ながら、顧客個人を特定し、その管理を行なえるだけの要件が必要であり、顧客個人を特定できない一般大衆に向けた低単価消費財のマーケティングには適さない。
 
==CRMシステム==