「甲斐智美」の版間の差分
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[[1995年]]3月、[[女流育成会]]に入会。[[1997年]]4月、13歳で同会を卒業し、同じ川崎市在住の中原誠門下で女流プロ入り<ref group="注">甲斐のプロ入り・入門は、中原と[[林葉直子]]のスキャンダルが明るみに出る前年のことであった。</ref>。中原の弟子で女流棋士は甲斐のみである。
[[1998年]]、女流1級となるが、女流棋士会を休会し関東[[新進棋士奨励会|奨励会]]に6級で入会。同期に
第32期女流名人位戦B級リーグ([[2005年]])で7勝2敗の成績を収め、初めてA級リーグに上がる。
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[[2008年]]、初のネット棋戦・第1回[[大和証券杯ネット将棋・女流最強戦|ネット将棋・女流最強戦]]において、決勝([[3月23日]])で、当時の女流名人・[[矢内理絵子]]を破り初代優勝者となる。
同年(2008年)、初代「女王」の称号を争うタイトル戦である第1期[[マイナビ女子オープン]]で決勝に進出し、タイトル戦初登場。矢内と決勝[[番勝負|五番勝負]](4月-5月)を戦い、1-3で敗れる。同年、第19期[[女流王位戦]]白組リーグで中村真梨花との4勝1敗同士のプレーオフを制して優勝するが、挑戦者決定戦([[9月1日]])で紅組優勝の[[清水市代]]に敗れる。さらに同年、第16期[[大山名人杯倉敷藤花戦|倉敷藤花戦]]でも挑戦者決定戦([[9月29日]])に進出するが、[[里見香奈]]に敗れる
[[2010年]]、第3期マイナビ女子オープンで矢内女王に挑戦。五番勝負第3局([[4月19日]])までを無傷の3連勝で制し、'''初タイトル'''「'''女王'''」を獲得(同日付で女流三段昇段)。女流棋戦では最高額の優勝賞金500万円を手中に収める。第3局は双方[[持ち時間]]を使い果たしての1分将棋になってからが長く、互いに疑問手が出て二転三転する181手の大熱戦であった。
さらには、第21期(2010年度)女流王位戦では予選から勝ち上がり、リーグでは4勝1敗で並んだ3名によるプレーオフを制して白組優勝。挑戦者決定戦では紅組優勝の[[石橋幸緒]]を破り、清水女流王位に挑戦。そして、5月から行われた五番勝負
[[2011年]]、第4期マイナビ女子オープンで[[上田初美]]に3連敗して失冠したが、第22期女流王位戦では清水の挑戦を3勝2敗で退けて防衛([[6月29日]])。これで通算タイトル獲得3期とし、同日付で女流四段に昇段。
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[[2013年]]、第24期女流王位戦で里見五冠(女流タイトル戦史上初)への挑戦権を得、リターンマッチ。[[6月17日]]に行われた第5局で勝利し、3勝2敗で女流王位を奪還<ref>{{cite web|url=http://kifulog.shogi.or.jp/joryuoui/2013/06/post-5437.html|title=甲斐 女流王位に返り咲く|work=女流王位戦中継Blog|date=2013-06-17|accessdate=2013-06-17}}</ref>。
同年(2013年)[[10月1日]]
==人物・エピソード==
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