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また、地震発生直後にその地震の実態を掴むことに重きを置き、インターネットの普及とともに地震研究のリアルタイム化を推し進めた人物である。その後の[[緊急地震速報]]の研究・開発にも彼の寄与するところが大きい。
 
1995年に発生した[[兵庫県南部地震]]では、地震計の波形分析により地下の破壊が2段階で起きたことを解明し、多重震源であったことをいち早く発表している<ref>本震は”双子地震” 地下破壊、1秒後に2度目 - [[産経新聞]]、1995年1月21日</ref>。
 
なお、主要な地震の直後解析(リアルタイム地震学)については、当時の部下で、現在名古屋大学准教授の[[山中佳子]]が継承している。
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*『リアルタイム地震学』(2003年)、東京大学出版会
*地球科学の新展開第2巻『地殻ダイナミクスと地震発生』(2003年;編集責任者)、朝倉書店
 
==脚注==
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==参考文献==