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{{Otheruseslist|[[新日本プロレス]]がかつて開催した'''International Wrestling Grand Prix'''|[[石田衣良]]の小説|池袋ウエストゲートパーク|同小説を原作としたテレビドラマ|池袋ウエストゲートパーク (テレビドラマ)}}
'''IWGP'''は、かつて[[新日本プロレス]]が開催した[[IWGPリーグ戦]]の名称、および同団体が管理するチャンピオンベルトの名称。'''International Wrestling Grand Prix'''(国際レスリング大賞)の略称である。
 
== 概要 ==
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IWGPヘビー級王座に先駆ける形で1985年12月12日にIWGPタッグ王座、1986年2月6日にIWGPジュニアヘビー王座が創設され、本来の目的であったIWGPヘビー級のリーグ戦は1987年の第5回大会まで行われ、同年6月12日、IWGPリーグ戦を制したアントニオ猪木に初代IWGPヘビー級王者としてチャンピオンベルトが授与された。以降IWGPはチャンピオンベルトの名称として現在まで受け継がれている。
 
== IWGP選手権ルール ==
* 試合時間は60分一本勝負。
* 試合の決着は、フォール、ギブアップ、KO、リングアウト、レフェリーストップ、ドクターストップ、反則、ノーコンテストで決まる。いずれの場合も挑戦者が勝利した場合は王座が移動する。
* 時間切れは引き分け。ただし両者リングアウトは適用せず、試合時間内であれば何度でも再試合とする。
* 選手権保持者は原則としてタイトル獲得後6ヶ月以内に防衛戦を行わなければならない。
* いずれも対戦者同士の合意があればルールを変更することができる。
 
== IWGP王座 ==
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; 封印された王座
* [[IWGP U-30無差別級王座]]
 
== チャンピオンベルトのデザイン ==
1997年に[[橋本真也]]保持の際にIWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトは2代目になり(初代IWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトは創設者アントニオ猪木に寄贈)、その後それに合わせて初代IWGPジュニアヘビー級王座と初代IWGPタッグ王座の2つのチャンピオンベルトを新調し、2代目IWGPジュニアタッグ王座が設立されチャンピオンベルトの巻く部分だけ統一デザインになる。2005年10月8日からIWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトは3代目になったが、保持していた[[ブロック・レスナー]]が防衛戦を行わないまま持ち帰ってしまったため、しばらくは2代目IWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトを代用。2007年6月29日、両国国技館で行われた[[イノキ・ゲノム・フェデレーション|IGF]]旗揚げ戦でブロック・レスナーが[[カート・アングル]]と非公式のIWGPヘビー級選手権試合を行い、カート・アングルが3代目IWGPヘビー級王座を獲得。2008年2月17日、[[新日本プロレス]]両国国技館大会でカート・アングルが正式王者の[[中邑真輔]]と「IWGPヘビー級選手権試合 ベルト統一戦」が行われ、中邑真輔が勝利し、4代目IWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトが誕生(2代目IWGPヘビー級王座は、そのチャンピオンベルトを初めて保持した橋本真也の家族に寄贈)。その後、それに合わせて2代目IWGPジュニアヘビー級王座、2代目IWGPタッグ王座、初代IWGPジュニアタッグ王座も新調された。
 
== IWGP実行委員会 ==
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* [[山本小鉄]](2010年8月28日死去)
 
== チャンピオンベルトのデザイン ==
== IWGP選手権ルール ==
1997年に[[橋本真也]]保持の際にIWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトは2代目になり(初代IWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトは創設者アントニオ猪木に寄贈)、その後それに合わせて初代IWGPジュニアヘビー級王座と初代IWGPタッグ王座の2つのチャンピオンベルトを新調し、2代目IWGPジュニアタッグ王座が設立されチャンピオンベルトの巻く部分だけ統一デザインになる。2005年10月8日からIWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトは3代目になったが、保持していた[[ブロック・レスナー]]が防衛戦を行わないまま持ち帰ってしまったため、しばらくは2代目IWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトを代用。2007年6月29日、両国国技館で行われた[[イノキ・ゲノム・フェデレーション|IGF]]旗揚げ戦でブロック・レスナーが[[カート・アングル]]と非公式のIWGPヘビー級選手権試合を行い、カート・アングルが3代目IWGPヘビー級王座を獲得。2008年2月17日、[[新日本プロレス]]両国国技館大会でカート・アングルが正式王者の[[中邑真輔]]と「IWGPヘビー級選手権試合 ベルト統一戦」が行われ、中邑真輔が勝利し、4代目IWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトが誕生(2代目IWGPヘビー級王座は、そのチャンピオンベルトを初めて保持した橋本真也の家族に寄贈)。その後、それに合わせて2代目IWGPジュニアヘビー級王座、2代目IWGPタッグ王座、初代IWGPジュニアタッグ王座も新調された。
* 試合時間は60分一本勝負。
* 試合の決着は、フォール、ギブアップ、KO、リングアウト、レフェリーストップ、ドクターストップ、反則、ノーコンテストで決まる。いずれの場合も挑戦者が勝利した場合は王座が移動する。
* 時間切れは引き分け。ただし両者リングアウトは適用せず、試合時間内であれば何度でも再試合とする。
* 選手権保持者は原則としてタイトル獲得後6ヶ月以内に防衛戦を行わなければならない。
* いずれも対戦者同士の合意があればルールを変更することができる。
 
== その他 ==