「ビャクダン目」の版間の差分

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{{Commonscat|Santalales}}
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被子植物門では珍しく[[種皮]]のない[[種子]]をつけるものが大部分である。この目に属すものの多くは半[[寄生植物]]であり、光合成によって糖を作り出すことができるが、他の植物に茎や根を絡み付かせて水とミネラルを得ている。[[ツチトリモチ科]]や ''Arceuthobium'' 属などは全寄生で、[[葉緑素]]を全く持たず宿主に全てを依存している。
 
== 分類APG体系 ==
[[APG体系]]では以下の下位分類を含む。[[ビャクダン科]]・[[オオバヤドリギ科]]の2科にほとんどの種が含まれる<ref name=apweb>[http://www.mobot.org/MOBOT/Research/APWeb/orders/santalalesweb2.htm#Santalales Santalales] in Stevens, P. F. (2001 onwards). [http://www.mobot.org/MOBOT/Research/APWeb/ Angiosperm Phylogeny Website] Version 7, May 2006 [and more or less continuously updated since].</ref>。
* {{Sname||Erythropalaceae}} - 4属40種
* {{Sname||Strombosiaceae}} - 6属18種
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ビャクダン目自体は、[[ナデシコ目]]+[[キク類]]の[[姉妹群]]となる。
 
== 過去の分類クロンキスト体系 ==
=== クロンキスト体系 ===
[[クロンキスト体系]](1981年)では以下の下位分類を含む。
*ツチトリモチ科 Balanophoraceae
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[[APG III]]では、ヤドリギ科・エレモレピス科はビャクダン科に編入されており、ディペントドン科は[[フエルテア目]]、メドゥサンドラ科は[[ユキノシタ目]]に移動されている。
 
=== 新エングラー体系 ===
[[新エングラー体系]]では以下の7科が含まれる。
*ボロボロノキ科 Olacaceae