「雷サージ」の版間の差分

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SCCKAHAN (会話 | 投稿記録)
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また、メタル電話線の[[保安器]]も例えばUL規定上のTYPE3かTYPE4相当、電源用SPDを含めた全避雷システムと正しく組み合わされていない限り、効果は全く保証できず、能力を超えて発火する、最悪は通話中の人に危害が及ぶ<ref>Iskra Zascite "Surge Protection Handbook"2012年。</ref>。
 
今日、雷サージの解明が進んだ結果、有効な対策方法が見出され、海外ではほぼ規格統一、各国で法的強制力を持って一般家庭についても雷サージ対策が実施されるようになった。これは雷サージ被害で最も怖いのは感電と火災であることが明らかになり、火災防止対策のひとつとして各国の消防法に明記されたことによる。日本ではあくまでも任意であるが、素人判断は危険(欧米諸国の多くでは罰則をもって禁止。)<ref>Iskra Zascite "Surge Protection Handbook"2012年。</ref>であるので、専門の施工業者や雷対策機器メーカー・販売店などとよく相談することが望まれる。また場合によっては、電力会社や電話会社などと相談することも必要である。
 
== 脚注 ==