「ジェームズ・マディソン」の版間の差分

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'''ジェームズ・マディスン・ジュニア'''('''{{lang-|en-short|James Madison, Jr.}}'''、[[1751年]][[3月16日]] - [[1836年]][[6月28日]]<ref>{{cite web|url=http://teachingamericanhistory.org/convention/delegates/madison.html|title=James Madison Jr. |publisher=teachingamericanhistory.org|accessdate=2009-08-24}} and {{cite web|url=http://etcweb.princeton.edu/CampusWWW/Companion/madison_james.html|title=Madison, James, Jr.,|publisher=Princeton University|accessdate=2009-08-24}}</ref>)は、[[アメリカ合衆国]]の[[政治家]]、[[政治学者]]であり、第4代[[アメリカ合衆国大統領]](1809年-1817年)。[[ジョン・ジェイ]]および[[アレクサンダー・ハミルトン]]と共に[[ザ・フェデラリスト]]を共同執筆し「アメリカ合衆国憲法の父」と見なされる。対外[[宣戦布告]]をした初の大統領であり、また[[戦災]]により[[首都]]から避難した唯一の大統領でもある。かつて流通していたアメリカ5000[[ドル]][[紙幣]]にその[[肖像]]を見ることが出来る。
 
「アメリカ合衆国憲法の父」としてマディスンは憲法の主要な執筆者だった。1788年、ザ・フェデラリストの3分の1以上を執筆しており、これは今でも憲法に関する影響力ある解説になっている。[[アメリカ合衆国下院]]議員を務めたことでは最初の大統領でもあり、[[アメリカ合衆国議会]]第1会期ではその指導者として多くの基本的な法律を起草し、アメリカ合衆国憲法の最初の[[権利章典 (アメリカ)|修正条項10か条]]([[バージニア権利章典]]に基づいたと言われている)を起草し、その成立に尽力したので権利章典の父とも呼ばれている<ref name="autogenerated1">Wood, 2006b.</ref>。政治理論家としてのマディスンの最も明確な信条は、新生間もない共和国が多数の専制から個人の権利を守るために抑制と均衡が必要ということだった<ref>[http://avalon.law.yale.edu/18th_century/debates_626.asp Madison Debates in Convention - Tuesday June 26, 1787] 「金持ちと貧乏人の間には特に違いがあることになる。....我々が長続きすることを願う仕組みを作るときに、時間が生み出す変化を見失うべきではない。人口の増加によって、人生のあらゆる苦しみに耐えて働き、その恩恵のより平等な分け前を求めて密かにため息をつく人々の比率を必ず増やすことになる。これら人々はそのうち極貧の意識の上に置かれる人々の数を上回るかもしれない。平等な選挙権法に拠れば、権力はこれらの人々の手に移ることであろう。」</ref><ref>[http://avalon.law.yale.edu/18th_century/yates.asp Notes of the Secret Debates of the Federal Convention of 1787, TUESDAY JUNE 26TH] 「ソファに寝そべったり、馬車に揺られている富を所有する者は、その日暮らし労働者の欲求感を判断できない。我々が樹立しようとする政府は長く続くことを目指している。現在は地主階級が強い。しかし、時間が経ってヨーロッパの国や王国に近づいた時、多くの土地所有者が比較的小さいとした場合に、貿易と製造の様々な手段を通じて将来の選挙で地主階級が重要ではなくなったとして、賢明な対抗策も無ければあなた方の政府はどうなるだろうか?今日イギリスでは、選挙があらゆる階級の人々に開かれれば、地主階級の資産は 不確かなものになるだろう。農業に関する法が間もなく制定されるだろう。この見解が正しいとすれば、我々の政府は革新に対して恒久的な国の利益を確保すべきである。土地所有者はこれら価値ある利益を支持するために、また互いに均衡と抑制を取るために、政府に参加すべきである。抑制と均衡は多数の意思に対抗して少数の富者の私有財産を守るように定められるべきである。」</ref><ref>[http://www.cyberjournal.org/authors/fresia/ Jerry Fresia, "Toward an American Revolution - Exposing the Constitution and other Illusions" (South End Press, 1988)]</ref><ref>[http://www.cyberjournal.org/authors/fresia/c3.shtml Fresia (1988) Chapter 3: The Constitution: Resurrection of an Imperial System]</ref>。
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== 脚注 ==
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== 関連項目 ==