「ヴァシリー・カリンニコフ」の版間の差分

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*[[交響曲第1番 (カリンニコフ)|交響曲第1番ト短調]] (1894-95)<br />親友であったクルグリノフに献呈された。金銭的な援助を仰ぐため、演奏前に[[ニコライ・リムスキー=コルサコフ|リムスキー=コルサコフ]]に楽譜を送ったが、回答は批判的であった。第一楽章の印象的な旋律が終楽章で再現される。第2楽章の導入部では、[[クロード・ドビュッシー|ドビュッシー]]風の和声も聞こえる。
*[[交響曲第2番 (カリンニコフ)|交響曲第2番イ長調]] (1895-97)<br />旋律はやや印象が薄く、第1番ほど有名ではないが、循環形式を使用し、構成・内容ともに充実している。とりわけ第二楽章のアンダンテ・カンタービレは、表現力に富む。
 
===管弦楽曲===
[[2000年]]に、どちらかといえば無名の序曲《ブィリーナ》([[1892年]]ごろ作曲)が、不意に忘却の中を抜け出した。この序曲の(後半で数回繰り返される)抒情的な主題のひとつが、[[アレクサンドル・アレクサンドロフ]]作曲の[[ソビエト連邦の国歌|ソ連国歌]]([[1936年]]~1943年)の出だしと驚くほどそっくりであることが分かったためである。この類似点は、[[ドゥーマ]]において、ソ連国歌を復活させるべきかという論戦にも持ち出された。《ブィリーナ》とソ連国歌の因果関係は確定しておらず、その類似も単なる偶然とするのが尤もであろう。
 
*フーガ ニ長調 (1889)
*弦楽のためのセレナード ト短調(1891)
*序曲『ブイリーナ(叙事詩)』(1892)
*組曲 ロ短調 (1892)
*序曲 ニ短調 (1894)
*間奏曲第1番 イ長調 (1896)
*間奏曲第2番 ト長調 (1897)
*交響的絵画『杉と棕櫚』 (1897-98)
*劇付随音楽『皇帝ボリス』 (1898) - 序曲と4つの幕間への間奏曲。
*交響的絵画『妖精』 (1899)
 
===その他ピアノ曲===
* モデラート 変ホ長調
* ピアノ曲『悲しい歌 ト短調』 (1892-93) - 5(3+2)拍子のロシア風旋律が歌われる、簡素な美しさを持った小品。
* ピアノ交響『エレジ第1番の主題による《ポロネズ》 変ロ短調 (1894)- 4手連弾。
* スケルツォ ヘ長調 (1888)
* ピアノ曲『悲しい歌 ト短調 (1892-93) - 5(3+2)拍子のロシア風旋律が歌われる、簡素な美しさを持った小品。
* ノクターン 嬰ヘ短調 (1892-93)
* エレジー 変ロ短調 (1894)
* メヌエット ホ長調 (1894)
* ロシア間奏曲 ヘ短調 (1894)
* ワルツ イ長調 (1894)
 
* ===声楽曲===
* 無伴奏合唱聖歌『[[ヘルヴィムの歌]]』(1885,86)
* 声楽曲
* オーケストラと合唱とソリストのためのカンタータ『[[ダマスコの聖イオアン]]』(1890)
 
==カリンニコフを扱った作品==
* 『遠い旋律、草原の光』(2009年4月 [[早川書房]])[[倉阪鬼一郎]]著の音楽ミステリー小説。
 
== 外部リンク ==