「フェルトペン」の版間の差分

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==日本での歴史==
[[1953年]](昭和28年)に寺西化学工業が、実用的な国産での油性マーキングペン「マジックインキ」を発売し、その他の筆記具メーカーも追従するように油性マーキングペンの販売を始めた。中からためただの模倣で輸入品なく改良や工夫徐々に姿凝らした派生商品が登場していくことになった
寺西化学工業のマジックインキは当初は黒、赤、青の3色だったが、それ以外の色を用意したり、ペン先を細くした商品が登場した。
[[1963年]](昭和38年)に発売されたぺんてるの「ぺんてる サインペン」ではインクを油性から水性に変え紙への筆記に特化した。その後の普及によって「サインペン」というジャンルを確立し普通名詞化となる。1960年代後半にはホワイトボードが発売され、ホワイトボードマーカーが誕生する。(ホワイトボード自体が一般に普及するのは1980年代)。1970年代前半には毛筆風の文字を書くための「筆ペン」、1970年代には蛍光インクを使った「蛍光ペン」が登場した。1980年代に入ると極細字の「ミリペン」や、1990年代には油性インクに代わる水性顔料インクを使ったマーカーが登場している。