「モルトケ級巡洋戦艦」の版間の差分

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試作艦的要素が濃かったフォン・デア・タンに引き続き、ドイツ海軍として初の本格的巡洋戦艦タイプの大型巡洋艦の艦級である。このクラスでは対応する戦艦である[[ヘルゴラント級戦艦|ヘルゴラント級]]よりも一回り小さい主砲を採用することで、片舷砲力10門を確保した。英戦艦並みの重防御は健在である。
 
前級からの改良点として、後部主砲を背負式として1基を追加し、中心線上に計3基の主砲塔を配置する形態とした<ref name=ws344>「世界の艦船」1984年12月号(No.344) p.54</ref>。船型については、船首楼を後部マスト付近まで延長し、長船首楼型となっている<ref>「世界の艦船」1984年12月号(No.344) p.54<name=ws344/ref>。
 
1番艦「[[モルトケ (巡洋戦艦)|モルトケ]]」は[[1911年]][[9月30日]]竣工。2番艦「[[ゲーベン (巡洋戦艦)|ゲーベン]]」は[[1912年]][[7月2日]]竣工。