「岸本秀樹」の版間の差分

|最終出場 = 2012年9月11日

|年俸 = 2,300万円（2012年）

'''岸本 秀樹'''（きしもと ひでき、[[1982年]][[10月18日]] - ）は[[広島東洋カープ京都府]]に所属していた[[綴喜郡]][[宇治田原町]]出身の元[[プロ野球選手]]（[[投手]]）。

[[{{by|1999年]]}}に[[第71回選抜高等学校野球大会|春の甲子園]]ベスト8。

[[{{by|2001年]]}}に近畿大学へ進学。3回生秋のリーグ戦で初登板するが通算で2勝にとどまる。

[[{{by|2005年]]}}に[[プロ野球ドラフト会議|ドラフト]]5巡目で横浜ベイスターズに入団、ルーキーながら開幕一軍入りを果たした。[[4月3日]]の対[[中日ドラゴンズ|中日]]3回戦でプロ初登板。

[[{{by|2008年]]}}は速球派の少ない中継ぎ事情もあり、積極的に起用される。5月4日の古巣・横浜戦ではプロ初勝利をあげた<ref>{{cite news|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/05/04/kiji/K20080504Z00000370.html|title=広島が逆転で4連勝 |newspaper=スポニチSponichi Annex|publisher=スポーツニッポン|date=2008-05-04|accessdate=2013-04-26}}</ref>。安定感に欠け、敗戦処理中心で大きな信頼を勝ち取るには至らなかったものの、横浜3年間の通算24試合登板を上回る37試合に登板した。

[[{{by|2009年]]}}は一軍登板がなく、二軍でも防御率5点台と不調だった。

[[{{by|2010年]]}}は開幕一軍入りを果たしたものの4月に二軍降格となった。5月始めに再び一軍に登録され、終盤の9月に左ひざ痛で離脱するまで、リリーフ投手として自己最多の51試合に登板した。

[[{{by|2011年]]}}は抑え投手の[[デニス・サファテ]]に繋ぐセットアッパーとして起用され42試合に登板。シーズン終盤に調子を崩し最終的には防御率4.17だったが、8月上旬までは防御率2点台と好調を維持し、WHIPは1.26を記録した。好投の要因としてはフォークボールの制球が改善したことが挙げられている<ref>{{cite news | title = 【広島】岸本不調でも抑えるフォーム模索 | url = http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20111110-861633.html | publisher = nikkansport.com | date = 2011-11-10 | accessdate = 2011-11-12}}</ref><ref>{{cite news | title = 広島岸本“中継ぎ譲らない”新球も習得だ | url = http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20111111-861963.html | publisher = nikkansport.com | date = 2011-11-11 | accessdate = 2011-11-12}}</ref>。

[[{{by|2012年]]}}も開幕一軍入りを果たし、13試合目の登板となった5月8日の対[[阪神タイガース|阪神]]戦の終了時点で防御率0.60を記録したように、シーズン序盤はまずまずの投球を披露した。ところが、以後は一転して失点を重ねる場面が目立つようになり、交流戦終了後に二軍降格。以後は7月と9月に1試合ずつ登板するも、いずれの試合でも打ち込まれた。この年は27試合に登板するも、防御率は6.75、WHIPは1.71と大幅に悪化した。

{{by|2013年}}は4年ぶりに一軍出場がなく、10月1日付で戦力外通告を受けた<ref name="carp131001">{{Cite web|url=http://www.carp.co.jp/news13/s-051.html |title=来季の選手契約について |publisher=広島東洋カープ公式サイト |date=2013-10-01 |accessdate=2013-10-03}}</ref>。現役引退し、広島のスコアラーに転身する<ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/yomimono/sekibetsu2013/kiji/K20131216007208190.html　|title=惜別球人2013【広島】岸本　秀樹投手 |publisher=Sponichi Annex 野球 |date=2013-12-16 |accessdate=2013-12-16}}</ref>。