「すいとん」の版間の差分

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主観排除。なにをもって「原始的」とするのか説明なし。また商品の物は要解説の必要あり。
ダンプリングは料理の「分類」ですので文脈がヘンになっており、戻した次第です。その他文脈色々と。
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== 概要 ==
[[ファイル:Suiton by typester.jpg|180px|thumb]]
すいとんの歴史は長く、{{要出典範囲|date=2012年2月|[[室町時代]]の書物に「水団」の字が見られる}}<ref>平凡社・世界大百科事典「水団」[http://kotobank.jp/word/%E6%B0%B4%E5%9B%A3?dic=sekaidaihyakka&oid=00208586]</ref>。[[江戸時代]]から[[戦前]]は、すいとん専門の屋台や料理店が存在しており、当時の[[庶民]]の味として親しまれていた。
 
調理方法としては、[[ダンプリング]]の一種であり、調理方法としてはグルテンを含む穀類や木の実などを粉末にして水練りしたものを湯や汁類に落としたものが「すいとん」となる。食べさせかたは調理者の手間のかけ具合と工夫次第、あるいは地方の風習により異な次第である。
 
水練りしたものを湯に落としたシンプルなものだと腹を満たすための団子であり、味噌汁や澄まし汁に入れると[[雑煮]]のようなものになる。塩をいれ固練りにして団子様にしたものを数時間寝かせて汁などに落とすと[[うどん]]に近い食味になる。強力粉を使い何度も練ってグルテンによる強いコシを出したものは容易に煮崩れしない<!--「商品」というものが具体的に何をさしているのかわかりません。団子状のものだけを販売しているのですか?また「家庭」で作ったものは煮崩れすると安直に決めていますが家庭での作り方次第では?逆に煮崩れする水団があたかもダメなもののようにも読めてしまいます。-->。このばあい途中までの工程は[[うどん|手打ちうどん]]に似る。
 
商品として販売されているものは、強力粉を使い、何度も練ってグルテンによる強いコシを出し(途中までの工程は[[うどん|手打ちうどん]]に似る)、容易には煮崩れせず、家庭で作る一般的なものとは別物と言っても良い。
 
「すいとん」の呼称は全国的であるが、地方によって「'''[[ひっつみ]]'''」「'''[[はっと]]'''」「'''[[ひっつみ|つめり]]'''」「'''[[ひっつみ|とってなげ]]'''」「'''おだんす'''」の料理名で呼ばれる。これらのすいとんに似た料理は中に入れる具材、出汁が地域ごとに特色があり、料理法も地域ごとに異なるため、厳密に言うならば個々に異なる郷土料理である。同じ地方であっても地域や家庭ごとに調理法と料理名が異なる。