「カリクストゥス写本」の版間の差分

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疑問のまま残すよりはコメントアウトしておきます。。。
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=== サンティアゴ巡礼案内記 ===
『'''巡礼案内記'''』(以下、適宜『案内記』と略す)は「[[旅行ガイドブック|ガイドブック]]」とも評される<ref name="kanbe1999_245">{{Harvnb|神戸|西田|1999|p=245}}</ref>ように、サンティアゴのみならず巡礼路沿いの村や町と、それらにある[[聖堂]]についても記述されている<ref name="asano2003_14" />。<!--1882年に、本書(第5書『案内記』)のみではあるがフランス語版の完訳が発表されたことでサンティアゴ巡礼路は広く知られることになった<ref name="asano2003_16">{{Harvnb|浅野|2003|p=16}}</ref><ref name="asano2003_19">{{Harvnb|浅野|2003|p=19}}.それまでは本書のさらに抄訳が紹介される程度であった。</ref>。--><!--ここのp.16"知られるようになった"は疑問あり。巡礼路自体は中世から、それでもつ町があるくらい知られる存在だったはずだが、"どこに"知られるようになったかは記載がない。なので「広く知られることになった」とした。-->
 
おすすめスポットのような紹介もあり、いくつかの町は特筆されている<ref name="asano2003_128">{{Harvnb|浅野|2003|p=128}}."訪問することを強く勧め"。</ref>。
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カリクストゥス写本は、声に出して歌うように作られており、初期の[[ポリフォニー|多声音楽]]の例である。現存するものとしては、最古の3声による多声音楽<ref>[[アルベルトゥス・パリジェンシス]]の作品であると、この写本の中で紹介されている3声のコンドゥクトゥス''Congaudeant catholici'' 『共に喜べ、カトリック信者たちよ』。3つ目の声部は後で書き加えられた代替声部に過ぎなく、本来は2声であったという説もある。</ref>が含まれる。今日では、[[中世西洋音楽]]の代表的な作品のひとつとして演奏される機会も多い。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />
{{reflist}}
 
== 参考文献 ==
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|pages= 147-162
|url=http://ci.nii.ac.jp/naid/110004715466/
}}  - 第5書の第8章、後半部分の日本語訳(2003は前半部分のみ掲載)。
 
== 関連項目 ==