「オドー」の版間の差分

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顔が広いらしく、カーデシアや惑星連邦内部から情報を手に入れることも多い。彼の実直な性分は、誰にとっても信頼に値することによる部分が大きいようで、他者をあまり信頼しないガル・デュカットですら、オドーには全幅の信頼を寄せていた。同じくカーデシア人でDS9に店を構える[[エリム・ガラック]]も、頻繁に食事を共にする仲である[[ジュリアン・ベシア]]にさえ開かなかった心をオドーには開いている。
 
惑星連邦とセンケチの間に紛争を起こさせる破壊工作を行った[[創設者 (スタートレック)|創設者]]を殺害してしまった事によって、他の創設者により変身能力を奪われ人間の姿に固定された。この時に味覚を獲得し、バトラフ勲章授与式に潜入した際には[[クリンゴン人|クリンゴン]]のブラッドワインを美味と評した(余談だが性交渉の感覚もこの時期に体験している)。また「末裔の星」の平行世界における未来では人間として生き続け、自分たちの存在が消滅することになることを知りつつ現代の[[ベンジャミン・シスコ]]たちを生かす選択を行っている。のち後に死に瀕した幼き流動体生物が彼の体内に入り、同化したことによって元の力を取り戻した。
 
[[ドミニオン戦争]]中、オドーは度々ドミニオン軍の司令官である創設者(女性可変種)と接触を持つ。その中で「繋がり」の素晴しさを知り、一時は固形種(人間達)を軽視する考えを抱いたこともあるが、[[キラ・ネリス]]の愛情を捨て去ることはできず固形種と共に生きる道を選ぶ。これによって二人の愛情は更に深まった。
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これは平和的接触を守る惑星連邦の規律に反す行為であるが、秘密機関という事もあり公にはされていない。ジュリアン・ベシアがオドーの治療方法を探す中でそれに気づき、命懸けの作戦により伝染病の治療法を入手している。
 
消耗戦となった戦争終盤、オドーは女性可変種と「繋がり」を持ち、病を治し固形種への偏見を解くことで戦争終結へと導いた。元々ドミニオン戦争自体が流動体生物である創設者の固形種軽視による誤解から始まったこともあり、戦争終了後、伝染病の治療と誤解の解消のために故郷である「大いなる繋がり」に戻る事を決意する。そして、キラ・ネリスに見送られてオドーは「大いなる繋がり」に戻り、それによって伝染病に冒されていた「大いなる繋がり」は回復した。
元々ドミニオン戦争自体が流動体生物である創設者の固形種軽視による誤解から始まったこともあり、戦争終了後、伝染病の治療と誤解の解消のために故郷である「大いなる繋がり」に戻る事を決意する。
 
== 外部リンク ==