「ハッブル=ルメートルの法則」の版間の差分

[[銀河]]の後退速度は銀河からの光の[[スペクトル]]の[[赤方偏移]]を調べることによって容易に決定できるが、距離の決定は、現在のところ、様々な算出方法を総合して割り出すしかないため、正確な値を求めることは困難である。そのためハッブル定数は不確定なものとなっている。
 
つい最近まで、ハッブル定数の見積もりには 50 - 100 km/s/Mpc という非常に大きな[[誤差]]があった。2013年現在、最も正確な値として、Planck衛星観測実験における結果(69.80 ± 0.77) km/s/Mpcが与えられている<ref name="Plank2013"/>。WMAPによる初期の観測では、 (70.5±1.3) km/s/Mpc という値が与えられていた<ref>{{cite web | title = Five-Year Wilkinson Microwave Anisotropy Probe (WMAP) Observations: Data Processing, Sky Maps, and Basic Results | url = http://lambda.gsfc.nasa.gov/product/map/dr3/pub_papers/fiveyear/basic_results/wmap5basic.pdf|publisher=nasa.gov|accessdate=2009-01-06}}{{en icon}}</ref>。2012年には (74.3 ± 2.1) km/s/Mpcという値が、[[アメリカ航空宇宙局|NASA]]の赤外線宇宙望遠鏡[[スピッツァー宇宙望遠鏡|スピッツァー]]によって与えられていた<ref name="NASA">[http://www.spitzer.caltech.edu/news/1461-ssc2012-13-NASA-s-Infrared-Observatory-Measures-Expansion-of-Universe- NASA's Infrared Observatory Measures Expansion of Universe ''NASA'']</ref>。2013年には、NASAの人工衛星[[WMAP]]などの観測による (69.32 ± 0.80) km/s/Mpcという値が与えられている<ref>[http://arxiv.org/abs/1212.5225 Nine-Year Wilkinson Microwave Anisotropy Probe (WMAP) Observations: Final Maps and Results ''arXiv'']</ref>。
 
== ハッブル時間とハッブル距離 ==
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