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{{インド系文字}}
[[File:Clock Tower Secunderabad.jpg|thumb|right|250px|シカンダラーバードの時計塔]]
{{Infobox Indian Jurisdiction
'''シカンダラーバード''' (Sikandarabad、 سکندر آباد、 सिकंदराबाद)は、[[インド]]の[[アーンドラ・プラデーシュ州|アーンドラ・プラデーシュ]]州の都市。'''セカンデラーバード'''(Secunderabad)とも呼ばれるが、現地ではシカンダラーバードの発音が近い。
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[[File:Clock|skyline_caption Tower Secunderabad.jpg|thumb|right|250px| = シカンダラーバードの時計塔]]
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[[Category:|state_name2 = アーンドラ・プラデーシュ|しかんたらはあと]]
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'''シカンダラーバード''' (Sikandarabad、 سکندر آباد、 सिकंदराबाद)は、[[インド]]の[[アーンドラ・プラデーシュ州|アーンドラ・プラデーシュ]]の都市。'''セカンデラーバード'''(Secunderabad) ({{Lang|en|Secunderabad}})、'''セカンダラバード'''、'''セクンデラバード'''とも呼ばれるが、{{要出典範囲|現地ではシカンダラーバードの発音が近い。|date=2013年12月}}
 
この都市の名は6代目[[ニザーム]]の[[シカンダル・ジャー]]に因んでいる。
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初期文明の存在を示唆する[[石碑]]、[[石器]]が発掘されており、その歴史は有史前に遡ることができると考えられるが、現在みられる町の姿は[[英印軍|大英帝国軍]]の駐屯後に形成され、インドにあってはかなり歴史の浅い都市である。
 
[[File:Sikandar Jah.jpg|thumb|left|200px180px|シカンダル・ジャー]]
[[1806年]]に第7代[[インド総督]]代理が、[[1800年]]に調印された同盟協定をもとに、イギリス軍駐屯地の提供を[[ニザーム藩王国]]の藩王[[シカンダル・ジャー]]に要求し、フセイン・サガール北岸の平原に確保した駐屯地がその始まりである。
 
祖国[[イギリス]]を遠く離れて駐屯するイギリス将兵が[[ホームシック]]にならないように、シカンダラーバード駐屯地内には、[[キリスト教]][[教会]]、[[修道会]]学校、シカンダラーバード・クラブ(社交場)などの施設が造られ、町並みもイギリス様式に設計された。その当時建設された時計塔が、シカンダラーバードの名物として、また当時の教会も壮麗な様相そのままに今も残っている。
 
[[ハイバード]]-[[ムンバイ]]間の定期航空路を運営しようと、インド人先覚的者達によって16[[ヘクタール]]の[[飛行場]]も建設されている(最初の飛行機が着陸したのは、駐屯地の閲兵場だった)。
 
後のイギリス首相[[ウィンストン・チャーチル]]も、[[1890年]]代に[[中尉]]としてシカンダラーバードに赴任し、「隠遁所」と名づけた平屋に住んでいた。{{要出典範囲|彼とその同僚は、シカンダラーバード駐屯地をもってニザーム藩王国の衛兵たらんと称しながら、自らを[[アジア]]の大悪党と任じていた。|date=2013年12月}}
 
{{要出典範囲|言い伝えによると、チャーチルの部隊が、かくも短期間の駐屯で配置転換を命ぜられたのは、シカンダラーバード・クラブでのツケを払えなかったからだとも言われている。彼への請求書の一部は、現在もシカンダラーバード・クラブの「[[公文書]]」として残っているそうである。|date=2013年12月}}
 
[[1897年]][[8月20日]]に、[[マラリア]]の媒介に関する[[ハマダラ蚊]]の[[メス (動物)|メス]]の役割について一大発見を成し遂げ、それを含めた一連のマラリア研究の功績により[[ノーベル賞]]を受賞した[[ロナルド・ロス]]は、シカンダラーバードでその研究を行っていた。
 
その後、彼が研究のために使った建物は飛行学校となり旧[[ハイバード空港]]として利用されていた。後のインド首相となる[[ラジーヴ・ガンディー]]も、そこで[[パイロット]]としての訓練を受けている。
 
[[2006年]]6月には、シカンダラーバード建立200周年が祝われた。
{{Clearleft}}
 
==地理==
[[フセイン・サガール]]を挟んで、州都[[ハイバード]]と密接に隣接して発展しているため、ハイバードの双子都市と呼ばれる。{{要出典範囲|実際、どこでシカンダラーバードとハイバードを区切るのか、明確な境界はないと言う地元民もいる。|date=2013年12月}}
 
インド南中央鉄道管区であるシカンダラーバードは、南インドの有数の[[鉄道]]の主要乗り継ぎ駅であり、インド各地の都市に良好に連絡している([http://www.indianrail.gov.in/ インド鉄道HP。時刻表などあり])。
 
[[英印軍|インド陸軍]]、[[インド空軍|空軍]]の一大駐屯地としても知られる。
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
==関連項目==
* [[ハイバード]]
 
{{デフォルトソート:しかんたらはあと}}
*[[ハイダラーバード]]
[[Category:インドの都市]]
 
[[Category:インドの計画都市|しかんたらはあと]]
[[Category:アーンドの計画都市|しかんたらはあとラ・プラデーシュ]]
[[Category:アーンドラ・プラデーシュ|しかんたらはあと]]