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'''カラタチ'''(枳殻、枸橘)は[[ミカン科]][[カラタチ属]]の落葉低木。学名は''Poncirus trifoliata''。原産地は[[長江]]上流域。
 
[[日本]]には8世紀ごろには伝わっていたといわれる。カラタチの名は唐橘(からたちばな)が詰まったもの。
 
== 特徴 ==
樹高は2-4メートルほど。枝に稜角があり、3センチにもなる鋭い刺が互生する。この刺は葉の変形したもの、あるいは枝の変形したものという説がある。
 
葉は互生で、3小葉の複葉。小葉は4-6センチほどの楕円形または倒卵形で周囲に細かい鋸状歯がある。葉柄には翼がある。学名のtrifoliataは三枚の葉の意でこの複葉から。葉は[[アゲハチョウ]]の幼虫が好んで食べる。
日本では[[ウンシュウミカン]]などの[[柑橘類]]を栽培するときに台木として使われる。病気に強いことや、早く結実期に達することなどの利点があるが、[[ユズ]]や[[ナツミカン]]の台木にくらべると寿命が短いという欠点もある。
 
果実は[[果実酒]]の材料として使われる。未成熟の果実を乾燥させたものは'''枳実'''(きじつ)と呼ばれる[[生薬]]である。健胃作用、利尿作用、去痰作用があるとされる(ただし、[[枳実]]をカラタチとしない説もある
 
オレンジとカラタチの[[細胞融合]]による雑種に「オレタチ」がある<ref>[http://www.naro.affrc.go.jp/fruit/itiosi/2012/030678.html 農研機構果樹研究所「カンキツ『カラタチ・オレタチ』」]2013年6月27日閲覧</ref>。
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