「三陸海岸」の版間の差分

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一方、宮古市よりも南では、隆起速度を上回る[[海面上昇]]により相対的に[[沈水]]した結果、[[リアス式海岸]]となっている<ref name="IPM112"/>。そのため、入り組んだ複雑な海岸線と水深の深い[[入り江]]が多数みられ、天然の良港となって漁業が盛んである。世界三大漁場「三陸沖」には、この南部の漁港から主に出漁する。台地上のところはほとんどなく、海に面した急峻な谷間にできた[[沖積平野]]が陸上の主な生活の場である。[[江戸時代]]には、干し[[アワビ]]、[[フカヒレ]]などの[[俵物|長崎俵物]](中国向けの輸出品)の産地となった。
 
海岸沿いには[[国道45号]]、[[八戸線]]、[[三陸鉄道北リアス線]]・[[三陸鉄道南リアス線|南リアス線]]、[[山田線]]、[[大船渡線]]、[[気仙沼線]]が通っている。海岸沿いには北山崎、[[浄土ヶ浜]]、[[碁石海岸]]、[[金華山 (宮城県)|金華山]]など多数の景勝地があり、遊覧船が就航されている所もある。また、[[三陸復興国立公園]](旧・陸中海岸国立公園)としても指定されている。
 
== 漁業 ==