「カトリック教会」の版間の差分

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カトリック教会の教説(教え)は「[[聖書]]と[[聖伝]]」という言葉であらわされるように、[[旧約聖書]]、[[新約聖書]]および[[イエス・キリスト]]と[[使徒]]の教えに由来し、[[教父]]たちによって研鑽され、多くの議論を経て[[公会議]]などによって確立されてきたものである。[[使徒信条]]および[[ニカイア・コンスタンティノポリス信条|ニケア・コンスタンティノープル信条]]を信条としている<ref>『[[カトリック教会のカテキズム]]』194,195 (p65) ISBN4877501010</ref>。特に[[宗教改革]]以降、[[トリエント公会議]]においてカトリック教会の教義が整理され、再確認された。さらに現代では[[第2バチカン公会議]]でも現代に生きる教会として教義の意味を見直した。
 
これらの教義は[[1992年]]に『[[カトリック教会のカテキズム]]』として[[ローマ教皇庁|教皇庁]]により編纂され、順次各国語に翻訳されている。これは、いわゆるローマ・カトリック教会だけでなく[[東方典礼カトリック教会]]の規範にもなっている。
なお、[[イエズス会]]、[[フランシスコ会]]などは同じ信仰をもつローマ・カトリック教会の組織の[[修道会]]であり、教義([[カテキズム]])については同じであるため、「イエズス会派」「フランシスコ教団」などんだりび方はプロテスタントの各教派と同列に扱うのはりで解されるおそれがある。
 
===公会議===