「カトリック教会」の版間の差分

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[[日本語訳聖書]]においても、かつてカトリック教会と[[プロテスタント]]諸派では異なる翻訳による聖書を用いてきた。しかし、第2バチカン公会議以降の世界でのカトリックとプロテスタントによる聖書の共同翻訳という流れを受けて、日本でも両者による共同翻訳作業が始められた。その成果が初めて形になったのが『[[共同訳聖書]]』であり、表記などの問題点を改善したものが、現在日本のカトリック教会で公式に用いられている『[[新共同訳聖書]]』である。なお、『新共同訳聖書』では、上記旧約聖書の第二正典の部分を、これを正典に含めないプロテスタントなど他教派へ配慮して「旧約聖書続編」という名称で掲載している。
 
現代のカトリック教会の[[ミサ]]の中では、[[主日]](土曜の夜から[[日曜日]]にかけて)と教会祝日には、[[福音書]]朗読と福音以外の聖書朗読が二つの合わせて三つが朗読される。それ以外の平日のミサでは、福音書朗読と福音以外の聖書箇所の二つが朗読される。
 
=== 秘跡 ===