「複素解析」の版間の差分

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== 他の分野への応用 ==
伝統的に複素解析、特に[[等角写像]]の理論は工学・[[地図学]]に多くの応用があるが、[[解析的数論]]全般にわたっても応用されている。近年は[[複素力学系]]の勃興や正則関数の繰り返しによって与えられる[[フラクタル]]図形(有名な例として[[マンデルブロー集合]]が挙げられる)などによって有名になっている。ほかの重要な応用として[[共形変換]]に対して[[作用]]が不変な[[場の量子論]]である[[共形場理論]]が挙げられる。また、複素解析は[[電工学]]をはじめとしてにおける[[フェーザ表示]]、[[固体力学]]における[[応力関数]]、[[流体力学]]における[[複素速度ポテンシャル]]など、工学全体を通じてさまざまな題材にも応用されている。
 
== 歴史 ==