「生活保護問題」の版間の差分

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大阪府守口市では大麻取締法違反罪で起訴されていた女が、同居する内縁の夫の収入を申告せず、子供3人と自分の保護費を不正受給したとして内縁の夫(大麻取締法違反罪で起訴)と共に逮捕された。保護費は半分以上はパチンコ代に消えたという<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121026/crm12102623320032-n1.htm 生活保護費を不正受給「ぜいたくできなくなる」 容疑の男女逮捕 大阪] [[産経新聞]]2012年10月26日</ref>。
 
他面、暴力団を脱退したにもかかわらず、警察情報によれば暴力団員からの脱退が認められない(明確な形で脱退の証拠が残されないケースにおいては、警察は脱退扱いとしない)として生活保護が受けられず、暴力団からの脱退が阻害されることもありうる。暴力団員該当性認定が裁判手続において逆転した例もあり、現場は困難な判断を迫られている。<ref>宮崎地裁平成23年10月3日判決は、原告と暴力団との絶縁を認め、生活保護の不支給を違法とした。しかし、控訴審の福岡高裁宮崎支部平成24年4月27日判決においては、原告と暴力団との関係を認め不支給を適法とする判決となった。</ref>。
 
==福祉職員の抱える問題 ==