「コンピレーション・アルバム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
12行目:
このコンセプトに習い、日本でも[[1986年]]に「[[BEAT EXPRESS]]」シリーズ([[エピックレコードジャパン|EPICソニー]])が発売を開始。[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]からも[[1993年]]に日本版の「NOW」シリーズが発売された。ただし日本版NOWでは、収録曲は東芝EMIの所有している洋楽の楽曲のみで、ヒットチャートに登場した曲以外にもテレビCM等のタイアップ曲が収録されたアルバムであった。この当時のコンピレーション・アルバムの主な目的として「[[レコード会社]]における、自社の保有する音源の有効活用」があったため、この頃はレコード会社をまたいだコンピレーション・アルバムはまだほとんど存在しない。
 
これらのアルバムは、それまでのコンピレーション・アルバムとは比較にならないほどヒットしたため、国内大手レコード会社はこぞって自社所有のヒット曲を集めた作品を製作した。代表的なものに、前出の「BeatExpressBEAT EXPRESS」や「NOW」シリーズ、「MAX」シリーズ ([[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックエンタテインメント]])、「HITS」シリーズ ([[ワーナーミュージック・ジャパン]])、「MEGA HITS」シリーズ ([[BMG JAPAN]])などがある。これらは、いずれもヒットすることにより、シリーズ名がブランド化し、本来のテーマからスピンオフした作品が数多く発売された(NOWシリーズの「NOW JAZZ」など)。
 
=== ダンス系コンピレーション ===