「UNDER17」の版間の差分

桃井は2001年に「いちご打」という成人向けゲームの主題歌「いちごGO!GO!」を作曲し話題となったが、成人向けゲームが後ろめたいものであったことから<ref group="注">[[沙織事件]]などによって作られてきた流れ。</ref>、製作側の配慮により名前は記載されず、桃井側も敢えてそれを公表することはなかった<ref>『桃井はるこのモモイズム♥萌えイズム 2.美少女ゲームソングをキワメるぞ!!UNDER17』（『電撃萌王』及び『アキハバラブ』 291頁）</ref>。

しかし、次第にゲームの主題歌に求められているもの、「萌える曲」<ref group="注">桃井は"萌え"は定型的な媚びではなく、「精神的で人間的なもの」であり、「男の子が望むことと女の子が望むことの輪っかが重なる部分」と定義している。</ref>を極める自信が強まり、「21世紀、ほんものの萌えソングをつくれるのは桃井はるこしかいない」との確信を得て、堂々と自らが責任を持って作曲していることを示すことにし、それがUNDER17となった<ref group="注">「（その頃のPCゲームソングは）おしゃれなバラードが多く、昔のアニメソングやアイドルソングのような、口ずさめるものを作曲するユニットをつくりたいと思ったことがきっかけだった」[http://otapol.jp/2013/12/post-362_5.html 桃井はるこ緊急インタビュー！ヲタなら見逃せない大晦日開催 「アニソンキング」の魅力を熱弁!!]</ref>。

相方となった小池は、既に1997年に'''もあいはるこ'''<ref group="注">桃井が自身をバーチャルアイドルとしてプロデュース。</ref>として製作した"GURA GURA"で編曲を担当、2000年の"[[Mail Me]]"でも編曲とギター演奏を担当している。UNDER17結成前には、同じ二人による「'''Poly-Phonic'''」という名義での活動もあり、こちらは特に萌えにこだわることのない曲で、UNDER17が本格的に立ち上がるまでは並行して活動していた<ref>[http://home.att.ne.jp/kiwi/momoi/nikki/index41.html モモイハルコ秘密の日記　2002/03 - 2002/03/29]</ref><ref name=halkodiary200202>ライブ会場限定で「スペースラブ」というシングルを発売している。[http://home.att.ne.jp/kiwi/momoi/nikki/index40.html モモイハルコ秘密の日記　2002/02 - 2002/02/22]</ref>。