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*DVD-Videoでは16:9ワイド映像のスクイーズ記録はD1解像度のみであったが、DVD-VRでは他の解像度との組み合わせでも利用可能になった。
*音声が2chの場合、同一音声トラック(技術的にはこのトラックを音声ストリームと定義する)内のチャンネルの選択切換によるモノラル音声選択再生が可能になった。
:DVD-VRによる録画機能を搭載しているDVDレコーダーでは、[[二ヶ国語放送]]([[副音声付放送]]/[[二重音声放送]])の録画は、放送番組をリアルタイムで視聴している時と同様に音声の選択切り替えが可能な状態(デュアルチャンネル<ref>同一音声ストリームとして2つのチャンネルが定義されているところはステレオ2ch音声と同じだが、デュアルチャンネルとしての識別が可能な状態で記録している。DVD-Videoフォーマットには規格上でこの情報記録の定義がない。市販の民生DVDレコーダーでのDVD-Videoモード録画では、録画後の再生時に音声の選択切り替えが可能な状態での録画は不可能になっている。詳細は[[DVD-Video]]の項を参照。レコーダー側での音声関連機能の詳細については、[[DVDレコーダー#二ヶ国語放送の記録|DVDレコーダー]]の記事を参照の事。</ref>)で記録している。そのため近年多いプロ野球中継の副音声解説なども残すことが可能
*[[デジタルテレビ放送]]では殆どの場合、著作権保護の観点からコピー制御情報([[コピー・ワンス]]、[[ダビング10]]などを参照の事)が付加されて放送されている<ref>ケーブルテレビ局によるプロモチャンネルなどの自主放送には、コピー制御情報が付加されていない場合もある。</ref>。この情報が付加された放送番組を記録するには、必ず[[CPRM]](Content Protection for Recordable Media)と呼ばれる著作権保護技術に対応したメディアが必要である。DVDメディアにおいては、DVD-VRモードでしかCPRMへの対応が認められていない。
**コピー制御情報が付加されたものをDVDに記録する条件は「メディアがVRモードで、かつCPRMに対応していることが必要である」という説明をしばしば見かけるが本来はCPRMにさえ対応していればどんなメディアでも記録可能であり、VRモードである必要はない。ただしDVDにおいてはCPRMへの記録はVRモードにしか認められていないため、結果的にCPRMに対応しているDVDメディアは必ずVRモードにも対応していることになる<ref>市販の記録用DVDにはCPRM対応のDVD-RやDVD-RW(DVD-RにはCPRM未対応のタイプもある)があり両タイプともにDVD-VideoモードでもDVD-VRモードでも記録可能であるが、CPRMに対応しているのはあくまでDVD-VRモードで記録する場合のみである。</ref>。