「不登校」の版間の差分

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[[支援教育を行う普通学校]]<ref group="注">これはあくまでもWikipedia上の分類であり、公式の名称ではない。</ref>は、主に不登校の児童を対象とした高等学校のことである<ref group="注">「[[特別支援学校]]」のことではない。</ref>。[[東京都]]立のチャレンジスクールやエンカレッジスクール、トライネットスクールなどがあり、このうちチャレンジスクールは昼夜間定時制、エンカレッジスクールは全日制、トライネットスクールは通信制である。また、[[発達障害]]など各種の障害を持つ不登校の児童を受け入れている私立の高校がある(「[[支援教育を行う普通学校]]」の項目を参照のこと)。
 
[[高等学校卒業程度認定試験]](高認)は、その取得により、高等学校を卒業しないまま、[[大学]]や[[短期大学]]、[[専門学校]]の受験が可能になる。しかし高認は、「高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験」であり、'''「高等学校卒業の資格」を与えるものではない。'''このため、就職の際に不利になるケースもあり得<ref>「就活コンサルタントが断言 優秀な人事マンは採用時、
出身高校名を必ずチェックします」 『プレジデントファミリー』 プレジデント社 2010年11月号</ref><ref>「[http://www.j-cast.com/2011/12/26117615.html 人事マンは新卒採用で高校名重視する 内部進学や推薦・AO入学に厳しい目]」. [http://www.j-cast.com J-CASTニュース]. 2011年12月26日付. 2014年1月10日閲覧.</ref>。また、[[因果性|因果関係]]は不明であるものの、高認から大学を受験し、面接で不合格となった例が確認されている<ref>「[http://www.asahi.com/edu/center-exam/TKY201212230769.html 入試面接0点、なぜ 今年医学部不合格『採点基準は』]」. [http://www.asahi.com 朝日新聞デジタル]. 2012年12月24日付. 2014年1月5日閲覧.</ref> 。
 
また、高校に在学しながらの高認取得も可能である。高校で必要単位を修得した科目は免除されるため、高認を受験する場合でも、何らかの高校に在籍したほうが有利である。高校の全課程を修了すれば、[[大学]]への[[推薦入学]]も可能になる。これは高認のみでも不可能ではないが、容易さが異なる。