「アクションロールプレイングゲーム」の版間の差分

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最初にアクティブロールプレイングゲームを定義づけたのは『[[ハイドライド]]』([[T&E SOFT]])であり、それまでに登場した「アクションロールプレイングゲームっぽいゲーム」とは、一線を画する。アクティブロールプレイングゲーム誕生の背景には、1984年の[[パソコンゲーム]]の状況があり、当時の[[パーソナルコンピュータ]]は[[フロッピーディスクドライブ]]が内蔵されておらず、外部記憶装置は[[データレコーダ]]を用いた[[カセットテープ]]が標準の状態であった。そのためゲームなどのプログラムは[[カセットテープ]]から64Kしか無いメモリに1回きりの読み込みで動かす物がほとんどであり、ロールプレイングゲームには、フロッピーディスクドライブによる[[ランダムアクセス]]が必須とされていたが[[ビーピーエス|BPS]]から『[[ザ・ブラックオニキス]]』が登場し、カセットテープでもロールプレイングゲームが制作可能であることを証明した。
 
この後一気にロールプレイングゲームブームが起こるのだが『ロールプレイングゲームを遊ぶ為には文章で進めていくアドベンチャーゲームを先に遊ぶ必要がある。』という格言があるように、その流れは[[ナムコ]](現:[[バンダイナムコゲームス]])から『[[ドルアーガの塔]]』が登場した影響でロールプレイングゲームのアクションゲーム化を望む声に変わっていった。そのような背景の下で生まれたのが『ハイドライド』であった。また、「ドルアーガの塔」のほうが発表日が「ハイドライド」よりも早いため、ドルアーガの塔がアクションRPGの原点とも言われている
 
その後、各会社はアクションRPGの新たな方向性を探っていたが、その先駆となったのが[[日本ファルコム]]の『[[ドラゴンスレイヤーシリーズ]]』であった。第2作の『[[ザナドゥ (ゲーム)|ザナドゥ]]』以降[[アクションパズル]]としての要素が強いものとなった。