「結合角」の版間の差分

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結合角に関する「3つの原子の位置で作られる角度」と「結合角」とは必ずしも一致しない。これは[[σ結合]]が同一軸上に存在する場合に結合力が最大ではあるが、並行する[[π軌道]]から構成される[[π結合]]にも結合力が働くように、σ結合が同一軸上無くとも結合力が減弱するだけで結合自体は形成される。この様に同一軸上に無いσ結合による結合は[[曲がった結合]]と呼ばれる。
 
== 一覧 ==
{{main|原子価殻電子対反発則}}
==参考文献==
*[[長倉三郎]]、他(編)、「結合角」、『岩波理化学辞典』、第5版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。