「千田正」の版間の差分

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千田が政治信条を貫いた背景には、母マサの論しがあった。マサが正に説いていたのは「勉強したければ、全財産をつぎこんでも好きなようにさせてやる。ただし中央で勉強して見につけたものを、岩手県のために生かし尽くせ」であった。
 
== 人物 ==
千田の人となりは「豪傑、豪快でありながら人情味豊か」、「決して気取らず、世話好き」、「体も懐も大きく、人間的な豊かさを持った明治の男」と評される。留学した影響か服装に気を遣い、ダンスを好むなど[[ハイカラ]]な面もあった。書、俳句、など趣味が多彩であった。特に刀の鍔の収集は有名。鑑定の免許を持ち、講義をするほど造詣が深かった。足跡をたどれば、前へ前へと突進し続けてきた人生だった。
 
== 略歴 ==