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[[画像:Ulna_med.jpg|thumb|100px|right|側面から見た尺骨]]
'''尺骨'''(しゃっこつ)(elbow bone、羅名'''ulna''' pl,'''ulnae''')は、四肢動物の[[前肢]]を構成する骨であり、[[前腕]]の二本の長い骨のうちの一つである。断面は[[角柱状]]の形状を取り、[[橈骨]]と平行に並んで存在している。尺骨と橈骨の大きさや長さを比較すると、尺骨の方がやや大きく長い。[[解剖学的正位]](腕を体の脇に下げ、掌の表側を前に向けた位置)において、体に近い[[内側]](ないそく)側にあり、[[小指]]の側に位置するのが尺骨である。
前腕および手の尺骨側を'''尺側'''(しゃくそく)という。同部位に対しては医学用語の内側(ないそく)が日常語の外側(そとがわ)に当たり、紛らわしい。尺側の反対側を[[橈側]](とうそく)と呼ぶ。
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