「聖闘士星矢 冥王神話」の版間の差分

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== 概要 ==
[[ギリシア神話]]をモチーフとした物語と、正義のために戦う少年達の姿を描き「聖闘士(セイント)」「聖衣(クロス)」「小宇宙(コスモ)」などのネーミングなどと共に[[1980年代]]後半に人気を博した『聖闘士星矢』(以下、前作と表記)の完全新作として、車田本人による『ND』の連載が[[2006年]]4月、『[[週刊少年チャンピオン]]』22・23合併号誌上にて発表され、前作のラストエピソードを再編集し、描き下ろしたプロローグが掲載される。その4ヵ月後の8月、36・37合併号より、袋とじでの全ページフルカラー作品として『ND』の連載が開始された。従来の漫画作品では、扉絵や巻頭などの一部にカラー化がある程度で、フルカラー全ページでの作品連載は原作者の車田自身が作業的に到底不可能と考えていたものの、[[コンピュータグラフィックス]]技術の導入によってそれが実現したという<ref>{{Cite book|和書|author=[[車田正美]]|title=聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話|url=http://www.akitashoten.co.jp/CGI/new/new_listput.cgi?key=syousai&isbn=132715|year=2009 |publisher=[[秋田書店]]|series=少年チャンピオンコミックス・エクストラ|volume=1|isbn=978-4-253-13271-8|pages=扉解説}}</ref>。しかし、週刊連載では全ページオールカラーという制作体制の維持が困難であるとの判断で、掲載形式を2006年38号以降は不定期連載に改められた。その代わりに冥王神話の世界をより深くするために、同じ作品世界を異なった視点より描くとの体裁で『LC』(原案:車田正美、漫画:手代木史織)が2006年39号から連載開始となった。
 
開始当初『ND』と『LC』はともに前作で設定上存在した243年前の聖戦を舞台とし、天馬星座の聖闘士・天馬とハーデスの依代たる少年アローンの悲運の友情を通じて描く作品という触れ込みで<ref name="solmare">{{Citecite web|date=2007-07-19|url=http://www.nttsolmare.com/press/2007/p0719_report1.html release|title=2007年 プレスリリース 聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話|workpublisher=[[NTTソルマーレ]]|date=2007-07-19|url=http://www.nttsolmare.com/press/2007/p0719_report1.html NTTソルマーレ]|publisher=[[日本電信電話]]|accessdate=20092014-031-0523}}</ref>『LC』は、発表当初は『ND』と共に二つのアングルで一つの冥王神話を描くマルチアングルデュアル連載とされていたものの<ref>週刊少年チャンピオン2006年38号連載告知文</ref>、実際には一部の登場人物や設定を共有しつつ独自の物語を描くことになった。
 
== 登場人物 ==
{{main|聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話の登場人物|聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話の登場人物一覧}}
『ND』と『LC』で共通する登場人物。
;[[ペガスス座|天馬星座]](ペガサス)の天馬(テンマ)
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:黄金聖闘士の1人。前作に登場する老師こと天秤座の童虎本人。
;水鏡(すいきょう)
:天雄星(てんゆうせい)[[ガルダ|ガルーダ]]の[[冥闘士]](スペクター)。『ND』と『LC』では設定や扱いが大きくなる。
 
== 脚注 ==