「MAJORの登場人物」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
43行目:
: 吾郎が三船ナインと別れてまで実の父の茂治がいた横浜リトルに入団しようとしていたことに桃子から相談を受けて諭したり、肩を痛めているのに安静せず練習を続ける吾郎を叱る、右肩を壊した吾郎に左投げ転向を進める、聖秀対海堂戦では仕事を切り上げ観戦に訪れ桃子を励ます、親を気遣いメジャーを諦めようとする吾郎を送り出す等、様々な場面で茂治に代わり重要な役割を果たしている。吾郎に対して技術的な指導をすることはほとんどないが中学編で吾郎が寿也に歯が立たず相談した際には、ボールがキレのない棒球であることを指摘した。その後、眉村率いる海堂に敗れた際、吾郎が「親父の言うキレは何一つ通用しなかった」と言った際には「(サウスポーに転向してすぐに結果が出ない)野球をなめるな」と叱責した。吾郎を実の息子同然に愛しているため、心のどこかで吾郎の実の父・茂治に対して嫉妬していると桃子(アニメでは吾郎)に語っていた。
: 作者曰く、「[[野茂英雄|野茂]]を逆にしただけという単純なネーミングで、当初は重要な役割を担う予定はなく、吾郎の父になる予定も無かった」とのこと<ref name="C">キャラクター名鑑の作者インタビューより →[[MAJOR#関連書籍]]</ref>。
; 野 桃子(ももこ)→茂野 桃子(しげの ももこ)
: 声 - [[野田順子]]
: 吾郎の幼稚園時代の先生(アニメでは[[保育園]]の[[保育士]])。後に養母。旧姓:星野。容姿が吾郎の実母によく似ており、茂治も一度見間違えたほど。普段は穏やかだが、毅然とすべき時は毅然な態度を示す気丈さも持ち合わせている。
: 吾郎を幼稚園の外の私生活でも面倒見ており、吾郎も慕っていた。本田茂治の[[プロポーズ]]を受け婚約するが、結婚前に茂治は死去。吾郎を引き取り育てる。4年後、死んだ茂治のことを忘れられずにいながらも、何かと面倒を見てくれる茂野英毅に惹かれ結婚し、次男・真吾 長女・ちはるを出産。W杯編では次男・真吾と渡米し、準決勝、決勝と夫と息子の活躍を見届けた。
: 茂治のプロポーズの決め手は「何になってもいいが、思いやりのある、友達を大事にする人間に育って欲しい」という子育て基準が亡き妻・千秋と全く同じであったため。茂治亡き後も吾郎にそれを教えて育てて行くことになる。ただし夫・英毅や吾郎に比べると野球音痴なところもあるので2人との擦れ違いもあった。