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'''サンタレン'''(Santarém)は、[[ブラジル]]の都市。人口
タパジョース川とアマゾン川の合流地点にある。この地はかつて[[インディオ]]の1部族であるタパジョース族の本拠地であった。その後、ポルトガルからの移民が[[1661年]][[6月22日]]にここに街を作り、[[ポルトガル]]本国の[[サンタレン]]の街から名を取って同じ名をこの街につけた。サンタレンの町には[[カトリック教会|ローマ・カトリック]]の[[司教
サンタレンはアマゾン河口のベレンと中流域のマナウスの中間地点に位置し、アマゾン下流域で重要な地域市場の中心地である。市の経済は農業、牧畜、鉱業を主な産業としている。サンタレンは、[[ゴム]]採集、[[コーヒー]]、[[金]]鉱などで数回のブームの盛衰を経験してきた。現在では、この周辺では[[大豆]]栽培がさかんになりつつある。パラー州は巨大すぎるため、州を東西に分割する案が提唱されており、この案で誕生する西部新州はタパジョース州と呼ばれ、サンタレンを州都とすることになっている。
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