「ベタイン」の版間の差分

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生体物質としては[[カルニチン]]、[[トリメチルグリシン]]などがある。元来はトリメチルグリシンのこと([[テンサイ]] ''Beta vulgaris'' から得られたため命名された)だったが、現在はこれを含めて類似構造を持つ、[[アミノ酸]]の[[アミノ基]]に3個の[[メチル基]]が付加した化合物の総称としても用いられ、化学者には上記の定義の化合物の総称として使われることが多い。[[コリン (栄養素)|コリン]]の代謝により生成され、[[動脈硬化]]の危険因子である[[ホモシステイン]]の代謝に関係することから、遺伝的にホモシステインの代謝がうまくできない 「[[ホモシスチン尿症|先天性ホモシステイン尿症]]」 患者に対しては、医薬品として用いられる。
 
==関連項目==
*[[オスモライト]] - ベタイン類にはオスモライトとして機能する物質がある。
 
==外部リンク==